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非人道的な低賃金労働搾取だという事実

男からの贈り物を受けるにせよ、自分へのご褒美として購入するにせよ、ラグジュアリー・ブランドの消費者は、「プチ帝国主義者」ともいえるということだ。一つには、地球のこちら側に贅沢と浪費があれば、地球のあちら側には必ず飢餓と貧困があるという周知の事実である。たとえば、リゾート旅行を買うことも贅沢であり広義のブランド消費といってもいいかと思うが、現地の「野生」状態を楽しむのは、帝国主義者の身ぶりにひとしい。高級ホテルのテラスから原住民のネイティブなダンスを楽しむエキゾチズムの快楽はまさに帝国主義の快楽である。この意味でラグジュアリーは帝国主義を内にかかえこんでいる。いや、リゾートを例にだすまでもない。ブランドの生産工程そのものが非人道的な低賃金労働搾取だという事実は告発をうけて久しい。

日本人の肌によく似合うゴールドとパール

日本人に似合うアクセサリーについて考えてみましょう。ゴールドはそんなアクセサリーの一つ。肌の色を考えると、ホワイトゴールドよりも18金のゴールドがベターです。ゴールドのアクセサリーは、デザインについては極力シンプルなものがいいでしょう。チェーンやブレスレットにしても、太めのものは下品になりかねないからです。逆に細めのチェーンが肌の上で揺れると、とても上品でかつセクシーです。また、それが女性をエレガントにし、肌をとても美しく見せてくれます。日本の代表的な宝石とされるパールもお勧めです。宝石にうるさいヨーロッパのマダムたちは、「パールだけは一年中、朝から晩まで身につけることが許される唯一のアクセサリーなのよ」と口を揃えます。また、由緒正しい家柄のレディたちは、十八歳になって初めて、両親からスタンダードな(四十二センチの長さのもの)パールのネックレスを贈られるのです。パールは使い方次第でその人のエレガントさが決まってしまうと言われることさえあります。

カジュアルスタイル全般を考える

種分けは、カジュアルスタイル全般を考えるときに大切である。コーディネイトを、各ブロックの中で試みれば、まとまりがよくなる。もともと同じ発想で、ウェアが誕生したからだ。もとよりファッションは自由で、強制的なものではない。だが意識レベルで覚えておけば、コーディネイトに役立つ。きわめて独断的なチャートだが、それぞれの度数はこんなものではないかと思う。リゾートカジュアルについては、日本のリゾートはピンからキリまであるので、分類を試みた。ラフカジュアルは、本来カジュアルウェアの範躊には入らないと、私は思っている。アメリカ的カジュアルウェアとは思想が別だからだ。1960年代のロンドンで誕生した、都市部の若者たちだけの特殊な類で、一般的とはいい難い。だが比較する意味でつけ加えておいた。このチャートを作った理由は、カジュアルスタイルといえどもいろいろ種類があることと、カジュアル度数が常に「他人の印象」につながることを知ってほしかったためである。どんなスタイルを試みても自由である。問題は「他人の印象」が、どんなものなのかということだけである。それが装うことの本義だからだ。均分を優菱すれば、カジュアル度数は高くなる。